ヒアルロン酸製剤の種類は豊富でジュビダーム、レスチレン、テオシアル、ベロテロ・・・など多種存在します。注入のしやすさ（医師の好み）、効果の出方の差もありクリニックによって扱うヒアルロン酸製剤も異なります。そして一つのメーカーからさらに複数のヒアルロン酸製剤があります。それは、硬さの差です。硬いヒアルロン酸製剤の場合、ボリュームアップや支持、リフトアップ目的で使用することが多く、深い位置に適応のあるものです。柔らかくなると皮膚表層、浅い位置に適応があり、小じわや涙袋形成に使用します。硬いものを皮膚表層に使うと、ボコボコしてしまうので使用しません。
当院で使用しているジュビダームビスタXCは麻酔入りのヒアルロン酸注入剤です。ボトックスで有名なアラガン社（アメリカ）の製剤でFDA認可はもちろん、日本でも厚生省が認可する唯一のヒアルロン酸です。その特徴は【弾性と凝集性】にあります。力が加わっても、適度な硬さのため崩れることなく、また偏りも出る事がありません。また分離することなく一つ一つのまとまりのままで形を変えながら元に戻ります。これがビスタシェイプが可能で皆さんが満足するナチュラルリフトアップができる所以です。ヒアルロン酸製剤はそれぞれ特徴があり、医師の好みもありますがその特徴を捉え、注入を日々行っております。
※神奈川県横浜市、桜木町駅前にあるテティス横濱美容皮膚科では、アラガン社専属・認定指導医によるヒアルロン酸注入施術です。（認定指導医とは、ヒアルロン酸注入、ボトックス注射の考え方、技術を医師に指導）。法令線、フェイスライン、口周りのたるみ、マリオネットラインなどお悩みがありましたら、ぜひご相談ください。
